2012年05月18日

書のパフォーマンス

こんにちは。
お久しぶりです。
おかしな天候が続きますが、季節はすっかり初夏ですね。
つい先日、寒さに凍えていたというのに、、、。
まさに光陰矢のごとし。
少年老いやすく学成り難し。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。

教室では静かに熱い日々のお稽古が繰り広げられております。
5000年の歴史と伝統、芸術を味わう豊かな時間が流れています。

先日、超絶技巧に挑戦されている生徒さん曰く、
お手本の古典通りに書こうとすると、筆使いのこと、線のこと、形のこと、
間のこと、様々なことを気にしなければならない。
結局、書は一朝一夕で成り立つものではないのです。
文字の美しさは歴史の過程。
古典を学ぶことで、文字の美しさの本質に迫ることが出来ます。

伝統は革新の連続であるとは、言い当てたもので、しかし伝統は往々にして
変えては行けないものとされる矛盾。

書の古典名筆はこれからも変わらず、私たちに感動を与え続けるけれど、
今生きている私たちはそれを革新しなきゃ、未来へは続かない。

現代の書とは、何か。
を追求することはいつの時代も必要。

書の新しいジャンルに「パフォーマンス」があります。
これは、今から11年前に始まったそうです。
非常に新しい表現で、書の数千年の歴史をみれば、その新しさたるや、未だに卵。
だけれども、現代に感じ入るものがあるのか、盛んに行われつつある表現です。

私が本格的なパフォーマンスを行ったのは、4年前、10周年記念個展の兵庫県立美術館にて。
その後、海外も含め幾度のパフォーマンスを行って参りましたが、その度に成長していきます。
ジャンルそのものが新しさ故の未完成故の未知の領域がまだまだまだまだあるような気がして、
どんどん洗練されていくパフォーマンスに非常に魅力を感じるのです。

作品は次の世代にも受け継がれていくけれど、パフォーマンスは観客と
「今」を共有していなければ成り立たない。
その「生きているからこそ」の表現が、私にとってたまらなく尊い。
それは、今般、私たちの国が経験していることが、
私たち表現者にとっても絶大な影響となっているのだと思います。

さて、先日その「書のパフォーマンス」を行いました。
是非、ご高覧くださいませ。

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尺八奏者 岸本寿男さんと。(素晴らしい演奏とお互いの呼吸の妙をお楽しみくださいませ。)





木村翼沙書道教室
毎週水・金・土開催中
詳細木村翼沙サイトをご参照ください。

木村翼沙サイト、リニューアルしました!
http://www.kimuratsubasa.com/

是非ご高覧ください。

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2012年04月13日

本日のお稽古。鳥筆教室。一門展作品紹介。

こんにちは。
ぽかぽか陽気の今日この頃、
今度こそ本当に春到来ですね。
皆様お元気でお過ごしでしょうか。

この春から当教室では、新たに「鳥筆教室」も始まりました。
前回、前々回と筆作りを行い、今週は実際に書いていきます!
その模様も後ほどご紹介。

では、まず恒例の一門展作品紹介第16弾!

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「春夏秋冬」福岡麻衣作
キャプション:
今回が初めての作品展なので「シンプルに」をテーマに作品を作りました。「シンプルに」をテーマにしつつも新しいことに挑戦しようと思い隷書体を選びました。自分なりに季節感を出せたような気がしています。

この作品は、隷書という書体で書かれています。中国漢代の正式書体です。重厚なイメージかつ
パーフェクトなバランスでしっかりと書かれています。
表装と額のイメージもぴったりですね。

表装:山中表具店

続いて、本日のお稽古。

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教室では、生徒さんそれぞれがそれぞれのペースで出来ることを一生懸命
頑張っております。
そんな中、今月、王羲之の蘭亭序の全臨書を成し遂げた生徒さんが現れました!
素晴らしい。素晴らしすぎます。本当に素晴らしい。
蘭亭は何度学んでもいい!書法の基本ここにあり!です。
皆様、この調子でこれからも頑張りましょう!!

それでは、「鳥筆教室」より、第1・2回目の鳥筆作りをご紹介。

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一回目はクジャクの羽根を用いて筆作りを行いました。
大変な作業です。職人さんの大変さを体験しました。

二回目はホロホロ鳥の羽根を用いて筆作りです。

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今週の鳥筆教室ではいよいよ皆さんが作った筆を用いて書いていきます!

続いて、鳥筆作品のYouTubeご紹介。
100を目指して、木村翼沙コレクションのオリジナル鳥筆を用いて、
道具の特性を生かした作品作りを目指していきます。
是非、ご高覧下さいませ。












木村翼沙書道教室
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詳細木村翼沙サイトをご参照ください。

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是非ご高覧ください。
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2012年03月26日

本日のお稽古。作品紹介。台湾報告。

皆様、こんにちは。
春一番なのか、寒いだけなのか、
なかなか春の陽気を感じられない今日この頃、
だけどしっかり春眠暁を覚えずにおります。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

先週は台湾へショートトリップして参りました。
後ほどご報告。

お稽古では皆様の実力が驚くほど上達。
これまでよりレベルアップしてそれぞれ難しいチャレンジをしております。

さて、一門展作品のご紹介第15弾!

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「花鳥風月」中村友美作
キャプション:
私にとって、初めての作品です。最初は満足のいく作品にできるかとても不安でした。半年間練習してきた中で、私は半紙の世界を4つに使うことが得意だと分かり四文字熟語に決めました。そして奈良で生まれ育ち、東大寺や奈良公園が近く遊び場であった私にとって、天地自然の美しい景色を表現する「花鳥風月」が自分にぴったりだと思いました。先生にアドバイスを戴きながら様々な自体を試し、イメージを膨らませ、奈良の自然豊かな四季を字にのせて、この作品が出来上がりました。花の字の、丸い所が可愛くて気に入っています。

この作品は、とても真面目でがんばり屋さんな彼女にぴったりの優しい作品に仕上がりました。
非常によくバランスがとれ、しっかりした筆使いが感じられ、日頃の練習の成果が発揮できました。
素晴らしい!

表装:山中表具店


続いて、バラエティー豊かなお稽古風景です。

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今、当教室では書のルネッサンス、中国明清時代の超絶技巧挑戦者続出!
とてもいい。
こんなお稽古がしたかったのです。
好きな書を各々が語り合って、酒を呑みかわし(!)、、、。
詩を詠んで、ほろ酔い気分で書を揮毫して、盛り上がってセッションして。
(もちろん、お稽古ではお酒は一滴もないですが、
いつかそんな会を開きたいなー。)

さて、続いて台湾旅行のご報告。
先週、台湾へ行って参りました。
書文化のレベルの高さに本当にいい刺激になりました。
まずは、一日目の淡江大学にて。

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書法研究室には、日本の書籍も含めて書関係の資料が
本当に充実していて、素晴らしい環境。

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淡江大学が10年がかりで開発したという書の普及目的の為のソフトe-penの
デモンストレーション。開発者の張先生より直々にレクチャーして頂きました。
張先生は、台湾第一の書家で、先生の字が台湾の国字!という
とてつもない方なのです。
書文化への誇り、意識の高さ、、。
本当に素晴らしい経験をして参りました。
また、改めてご報告いたします!

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続いて、鳥筆紹介。











木村翼沙書道教室
毎週水・金・土開催中
詳細木村翼沙サイトをご参照ください。

通信コースが受講しやすくなり、ページ開設。
是非ご高覧ください。
(下記サイト)

http://www.kimuratsubasa.com/






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