お久しぶりです。
おかしな天候が続きますが、季節はすっかり初夏ですね。
つい先日、寒さに凍えていたというのに、、、。
まさに光陰矢のごとし。
少年老いやすく学成り難し。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
教室では静かに熱い日々のお稽古が繰り広げられております。
5000年の歴史と伝統、芸術を味わう豊かな時間が流れています。
先日、超絶技巧に挑戦されている生徒さん曰く、
お手本の古典通りに書こうとすると、筆使いのこと、線のこと、形のこと、
間のこと、様々なことを気にしなければならない。
結局、書は一朝一夕で成り立つものではないのです。
文字の美しさは歴史の過程。
古典を学ぶことで、文字の美しさの本質に迫ることが出来ます。
伝統は革新の連続であるとは、言い当てたもので、しかし伝統は往々にして
変えては行けないものとされる矛盾。
書の古典名筆はこれからも変わらず、私たちに感動を与え続けるけれど、
今生きている私たちはそれを革新しなきゃ、未来へは続かない。
現代の書とは、何か。
を追求することはいつの時代も必要。
書の新しいジャンルに「パフォーマンス」があります。
これは、今から11年前に始まったそうです。
非常に新しい表現で、書の数千年の歴史をみれば、その新しさたるや、未だに卵。
だけれども、現代に感じ入るものがあるのか、盛んに行われつつある表現です。
私が本格的なパフォーマンスを行ったのは、4年前、10周年記念個展の兵庫県立美術館にて。
その後、海外も含め幾度のパフォーマンスを行って参りましたが、その度に成長していきます。
ジャンルそのものが新しさ故の未完成故の未知の領域がまだまだまだまだあるような気がして、
どんどん洗練されていくパフォーマンスに非常に魅力を感じるのです。
作品は次の世代にも受け継がれていくけれど、パフォーマンスは観客と
「今」を共有していなければ成り立たない。
その「生きているからこそ」の表現が、私にとってたまらなく尊い。
それは、今般、私たちの国が経験していることが、
私たち表現者にとっても絶大な影響となっているのだと思います。
さて、先日その「書のパフォーマンス」を行いました。
是非、ご高覧くださいませ。


尺八奏者 岸本寿男さんと。(素晴らしい演奏とお互いの呼吸の妙をお楽しみくださいませ。)
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是非ご高覧ください。












